伊藤蔵吉君を偲ぶ

今朝の北海道新聞を見て驚いた。小学校のクラスメイト伊藤蔵吉君が不慮の死を遂げ、死亡広告が大きく載っていた。
幌西小学校(担任星野健三先生<後の道議会副議長>)以来の友人である。北大工学部土木工学科を卒業後道庁に入り、釧路支庁土木部長、後志支庁長、本庁土木部長を勤め上げ、北武建設に入り北武グループの重鎮として活躍していた。
蔵さんはFM放送のエアーチェックマニアとして若い時からテープレコーダーとオープンリールテープで放送を収録していた。国産のテープレコーダーがなくなると外国に求め、テープも勿論外国に求めていた。テープは地下室に何千本と収めてあるはずだ。彼にテープは劣化するから変換してCD化したらと勧めたこともあった。事故による急死では老後ゆっくり音楽を楽しむはずだったのに残念でならない。
ゆっくり天国で音楽をたのしんでほしい。

柱を背にして蔵吉君は立っている。ご冥福を祈る。さようなら